格安スマホはこんなに安い

キャリアの料金明細を見たことがある方は、内訳を見てもさっぱり分からないと思ったことはありませんか。家族割とかシェアパック・データパックなど、明細を見ても解読できません。本当に安くなっているんだろうか。

理解できないものにお金を払うって嫌ですよね。

格安スマホなら、通信料は月1,980円、端末は月払いで月1,200円、合計で月3,180円(一例です)。これ、分かりやすいですよね。

オプションは不要。だって高くなるから。安く使いたいから料金が明瞭かつ安いのが格安スマホの最大の魅力だと思います。

ワイモバイルとUQモバイル

格安SIMという名前を聞いたことがあると思います。小さなICカードで、これをスマホに入れないと電話やネットが使えません。ただ、初めての方には敷居が高いです。

そこで、初めての方でもよく分かるのが、格安スマホを持つことです。

・機種が豊富
・手持ちのスマホも使える可能性がある
・通話の使い放題がある
・料金が安い

これを全て満たすのが、ワイモバイルとUQモバイルの格安スマホです。

格安スマホを取り扱う事業者のほとんどは、自ら通信施設を持たないで、ドコモの通信施設を借りているMVNO事業者です。でも、ワイモバイルとUQモバイルだけは通信施設を持つ大手の通信事業者なのです。

ワイモバイルはソフトバンクの格安スマホ部門のブランドで、ソフトバンクの回線、旧ワイモバイルの回線などを使用しています。3大キャリア以外では最大の契約数(2013年で430万契約)を誇ります。

2013年以降はソフトバンクの部門となったため単体での契約数が公表されていません。

UQモバイルは親会社であるKDDIの子会社で、KDDIのau回線を使用しています。

この2社はほかのMVNOと違って本来の通信事業者とも言え、サブキャリアとも呼ばれています。

画像はiPhone 7(2019年 格安スマホに登場)

 

iPhoneを格安で使いたい方にも

iPhone 6sとiPhone SEが格安スマホにありますが、iPhone 7も登場しました。
UQとワイモバイルで契約できます。
楽天モバイルでは、iPhone SEが契約できます。

画像はiPnone 6s

UQとワイモバイルでは、月2GBなら機種代込み月額4,000円から契約できます。大手2社なので、かけ放題もあり通信の質も良好です。

手持ちのドコモなどのiPhone 6sを番号そのままで、ワイモバイルやUQモバイルに変更することもできます。この場合は機種代が不要なので、月額1,980円から使えます。

⇒ ワイモバイル
⇒ UQ モバイル

UQモバイル / ワイモバイル おすすめ

Y!mobileやUQモバイルは、次のような方にお勧めです。

・キャリアのスマホは高いので、料金は安くしたいけれど通信の品質は落としたくない
・iPhoneを安く使いたい(iCloudを使いたい)
・通話のかけ放題が必要

このような方は、サブキャリアと呼ばれるUQモバイルワイモバイルをおすすめします。

 

ワイモバイルはソフトバンク回線、UQモバイルはau回線を使いますから、エリアも広大で全国どこでも使えます。

格安スマホは、通話料金は30秒ごとに20円かかります。1分で40円。10分話すと400円になります。でもUQやワイモバイルにはかけ放題サービスがあるので、電話をかけることが多い方に特におすすめです。

Y!mobileの料金

Y!mobile(ワイモバイル)は、今ではソフトバンクのブランドとなっています。ソフトバンクの格安スマホ部門と言えます。回線はソフトバンク4G、LTE、Y!mobileのAXGP(4G)、LTEなどを使用しています。これは全国どこに行っても使える広大なエリアです。

テザリングは、2017年からオプション(無料)の申し込みで使えるようになりました。ただしAQUOSなど一部のスマホは除かれています。

iPhoneは新規契約はテザリング可能ですが、以前のSIMフリー化したiPhoneは、可能ですが動作は保証されていないそうです。

なお、ドコモのiPhone 6sは、SIMロック解除すればワイモバイルで使えるそうです。店頭で確認しました。

ワイモバイルの料金プラン
プランS、プランM、プランLの3つが基本です。

プランS 月2GB
(1GB)
10分以内の通話は何度でも無料 1,980円
(2,980円)
プランM 月6GB
(3GB)
10分以内の通話は何度でも無料 2,980円
(3,980円)
プランL 月14GB
(7GB)
10分以内の通話は何度でも無料 4,980円
(5,980円)

10分以内かけ放題(料金込み)は魅力ですね。
10分かけ放題はワイモバイルだけです。月額1,000円プラスすると、時間制限無しの完全なかけ放題になります。

60歳以上なら電話料金が無料になるプランがあります。

端末代金は月々サポートでほぼ無料になります。(iPhoneを除く)

データ容量と料金は最初の12カ月間です。13カ月目以降は( )に記載の容量と料金になります。2年目は料金が上がり容量が減ることに注意しましょう。

携帯メールと認識するキャリアメールが無料で使えます。

端末の種類は全部で12種類+iPhone 6s、iPhone SE、iPhone 7です。

詳細はこちらから。
⇒ Y!mobile

UQ モバイルの料金

UQはKDDIの子会社で、auの回線を使っています。全国どこに行っても使える広大なエリアです。iPhoneでもテザリングが使えます。最新スマホP10 LiteやP9 Lite PremiumはWiMAX2+も使えるのが特徴です。

UQモバイルの料金プラン

通信料金はSプラン、Mプラン、Lプランの3つが基本です。

Sプラン 月2GB
(1GB)
通話月60分
まで無料
1,980円
(2,980円)
Mプラン 月6GB
(3GB)
通話月120分
まで無料
2,980円
(3,980円)
Lプラン 月14GB
(7GB)
通話月180分
まで無料
4,980円
(5,980円)

通話は5分までの通話がかけ放題のほか、上記のような月60分~180分無料も選べます。5分までというのは短い気がしますが、60分~180分まで無料というのは魅力ですね。

端末代金は月々サポートでほぼ無料になります。(iPhoneを除く)

料金は最初の13カ月間です。14カ月目以降は( )に記載の料金になります。また、データ量は26カ月目以降は( )に記載のデータ量になります。2年目以降は料金が上がるけれど、容量は2年以上そのままなんですね。

携帯メールと認識するキャリアメールが月額200円で使えます。

端末の種類は全部で8種類+iPhone 6s、iPhone SE、iPhone 7です。

詳細はこちらから。
⇒ UQ モバイル

 その他の格安スマホ事業者

ワイモバイルとUQモバイル以外はMVNO事業者です。
・イオンモバイル(ドコモ系/au系)
・楽天モバイル(ドコモ系)
・BIGLOBE(ドコモ系)
・マイネオ(ドコモ系/au系/ソフトバンク系)
・Nifty(ドコモ系)
・So-net(ドコモ系)
その他たくさんあります。

これらUQとワイモバイル以外のスマホは、料金がさらに安いので、次のような方におすすめです。(通話は通常30秒毎に20円かかります)
・スマホ2台持ちのサブ機として使いたい
・ネットを見るのが主体で、電話をかけることはほとんどない

 

イオンモバイル

格安スマホと格安SIMがあります。
ドコモの回線を使用しています。
スマホは25機種もあります。

契約期間(いわゆるしばり期間)がないので、いつでも違約金なしで解約できるのが魅力です。

プランは音声SIMとデーターSIMがあります。
音声SIMでは

500MB 1,130円
1GB 1,280円
2GB 1,380円
4GB(一番人気) 1,580円
6GB 1,980円
8GB 2,680円
12GB 3,280円
20GB 4,680円
30GB 6,080円
40GB 7,980円
50GB 10,800円

シミュレーションをしてみると、P10 Liteを購入して音声SIM+月2GBで月2,839円(24カ月払い)でした。
かけ放題プランはありません。通話は30秒20円。
サイトは分かりやすいです。

⇒ イオンモバイル公式サイト

楽天モバイル

キャリアに参入予定の楽天です。
通信回線はドコモです。
スマホは全25機種もあります。

通話SIM、050データSIM(SMSあり)、データSIMの3種類。
iPhoneの使用も可能。
最低利用期間は、12カ月、24カ月、36カ月の3タイプ。

新商品スーパーホーダイ
長期優待、楽天会員割りなどお得な割引がいろいろありますが分かりにくいです。
料金はSIMのみ。本体は別途です。

プランS 月2GB 5分間かけ放題(アプリ使用) 1,980円
(2,980円)
プランM 月6GB 5分間かけ放題(アプリ使用) 2,980円
(3,980円)
プランL 月14GB 5分間かけ放題(アプリ使用) 4,980円
(5,980円)

 

組み合わせプラン
料金はSIMのみ。本体は別途です。

通話SIM 050データSIM
(SMS付き)
データSIM
(SMSなし)
ベーシックプラン 1,250円 645円 525円
3.1GB
プラン
1,600円 1,020円 900円
5GB
プラン
2,150円 1,570円 1,450円
10GB
プラン
2,960円 2,380円 2,260円
20GB
プラン
4,750円 4,170円 4,050円
30GB
プラン
6,150円 5,520円 5,450円

 

シミュレーションをしてみると、スマホはZenfon3maxで、2GB+5分以内かけ放題=月1,880円から(24カ月払い)でした。

⇒ 楽天モバイル

BIGLOBE

通信回線はドコモです。
格安スマホは全12機種。
音声SIMとデータSIMがあります。

3GB 1,600円
6GB(人気) 2,150円
12GB 3,400円
20GB 5,200円
30GB 7,450円

シミュレーションしてみると、P10 Liteに通話SIM+月3GBプランで月1,600円+機種代1,240円(24回払い)=月2,840円でした。
かけ放題はありません。通話は30秒20円
専用アプリを使えば30秒10円になるそうです。

⇒ BIGLOBEモバイルの格安スマホ

マイネオ

mineoはマイネオと呼びます。
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線を選択できます。
専用の格安スマホは3機種のみ。
音声SIM(デュアルタイプとよんでいます)とデータSIMがあります。
auの音声SIMでは

500MB 1,310円
1GB 1,410円
3GB 1,510円
6GB 2,190円
10GB 3,130円
20GB 4,590円
30GB 6,510円

ドコモプランではわずかに高くなります。

シミュレーションしてみると、auプランでデータ3GB月1,600円+機種代P10 Liteで月1,150円(24回払い)=月2,750円でした。

月850円で通話5分以内かけ放題を選択できます。

⇒ 格安スマホmineo

Nifty

格安スマホと格安SIMがあります。
回線はドコモです。
音声SIM、SMS対応SIM、データSIMの3種類あります。
データ量は、1.1GB(640円)、3GB(900円)、7GB(1,600円)、13GB(2,800円)の4プランから選べます。

プランが分かりにくいです。
シミュレーションで料金を出してみました。
P10 Liteを24回払いで購入月1,112円+音声通話タイプ月700円+データ3GB月900円=月2,712円でした。
通話料金は30秒20円です。
30秒10円になる専用アプリがあります。

⇒ Nifty

So-net

公式サイトが分かりにくく端末もほとんどなし。料金シミュレーションもないので検討の対象からは外します。

格安スマホ 契約数ランキング

初めて格安スマホを使う方が、安心して使えることを第一に、契約数の順にしました。料金は各社とも、端末代込でおおむね2,000円~3,000円で使えます。なお、データ量によっては大きく料金が変わります。

1位 Y! mobile

Y!mobile公式サイトはこちらから

ワイモバイルはソフトバンクのブランドです。
サブキャリアと言えます。
契約数はソフトバンクに含まれるので公開されていませんが、別会社だった2013年当時で400万契約を超えていました。
現在、格安スマホの4割のシェアーはトップです。

回線はソフトバンクとワイモバイルの回線を使用。
通信速度実測16.6Mbpsは第2位
全国どこでも使用できます。

プランSは月額1,980円から。
機種代は月々サポートで機種によりほぼ無料に。
(iPhoneは除く)

テザリングは無料のオプションで可能。
(機種によります。iPhoneの新規は可能)

@ymobile.ne.jpのキャリアメールが無料で使え、これはSMS(ショートメールサービス)に設定されます。
スマホは全12機種とiPhone 6s、iPhone SE
5.3インチ画面のAndroid ONE X1あり。
Android ONE X1だと機種代込み月3,542円
10分までの通話なら何回でもかけ放題。

⇒ Y!mobile公式サイトはこちらから

2位 UQモバイル

UQモバイル公式サイトはこちらから

UQはKDDIの子会社でサブキャリアと言えます。
auの回線を使用するので全国どこでも安定。
通信速度実測で34.4Mbpsは格安スマホでは最速。
契約数は2017年で270万契約です。

プランSは月額1,980円から。
機種代は、月々ポートで実質無料のケースあり。
(iPhoneは別途必要)

iPhoneでもテザリングが使える

@uqmobile.jpのキャリアメールが使える(月200円)
スマホは全8機種とiPhone 6s、iPhone SEあり。
スマホは5.2インチの大型画面あり。
大容量バッテリー。
防水機種もあり。

5分までの通話かけ放題と60分~最大180分まで無料通話を選択可
WiMAX2+の利用が可能な機種あり。

⇒ UQモバイル公式サイトはこちらから

 

以下についてはMVNO事業者であり明確な順位はつけられないため、同順位とします。

最近のUQのカタログには、次のような速度実測結果が載っています。参考になさってください。

3位 イオンモバイル

イオンモバイル公式サイトはこちらから

イオンモバイルはドコモ系のMVNOです。
全国どこでも安定した通信。
格安スマホ25機種と11種類の格安SIMがあります。
メリットは契約期間の縛りがなく
いつでも違約金なしで解約できること。
音声プランが月1,130円から。
機種代は別途月450円からあります。
手持ちの不要になったドコモのスマホもSIMカードを契約すれば使えます。

⇒ イオンモバイル公式サイトはこちらから

3位 楽天モバイル

楽天モバイル公式サイトはこちらから

ドコモ系のMVNOです。
全国どこでも安定した通信。
格安スマホ25機種と格安SIMがあります。
通話は5分以内かけ放題あり。
iPhone SEあり。
手持ちの不要になったドコモのスマホも
SIMカードを契約すれば使えます。

⇒ 楽天モバイル公式サイトはこちらから

3位 mineo(マイネオ)

mineo公式サイトはこちらから

mineoはドコモ系・au系・ソフトバンク系のMVNOです。
全国どこでも安定した通信。
格安スマホは3機種のみ。
格安SIMは、データ量ごとに7種類あります。
手持ちの不要になったドコモのスマホも
SIMカードを契約すれば使えます。

⇒ マイネオ公式サイトはこちらから

格安スマホを選ぶときのポイント

1 公式サイトの分かりやすさ
分かりにくい不親切な公式サイトは選択しない方が賢明です。

2 料金プランが単純であること
S、M、Lプラン+端末代金といった明快なサイトが良いですね。

3 途中から料金が変わる会社
安いのは1年目のみで、2年目は1,000円アップする会社があります。これは悪いというわけでなく、よく理解して契約すればOKです。

4 SIMカードだけのプランもある
スマホ+音声SIMのプランが主流ですが、音声SIMやデータSIMカードだけのプランもあります。

5 かけ放題プランは選んだ方がいい
格安スマホの電話は、30秒20円です。10分かけると400円です。かけ放題があるのなら、選択した方がいいです。

キャリアのスマホから格安スマホへの乗り換え方

例として、ドコモのスマホからワイモバイルやUQモバイルに乗り換えるときの方法です。

1 Myドコモにログインし、電話番号を他社に引き継ぐため、MNP予約番号を発行してもらう。MNP予約番号を発行するだけではドコモは解約になりません。スマホもドコモでそのまま使えます。

2 乗り換えてもスマホをそのまま使う場合は、MyドコモからSIMロック解除手続きをする。

3 ワイモバイルやUQモバイルで、MNP予約番号で同じ電話番号で使えるようにSIMを設定してもらう。新たなSIMをセットして回線切り替え手続きをすれば完了です。スマホが使えるようになるまでに約30分から1時間程度かかります。

4 回線切り替え手続きをすることで、ドコモは解約になります。

格安SIM

格安SIMは、すべての事業者で取り扱っています。
大きく分けると次の3つです。

・ドコモ系事業者(イオン・楽天など多数あります)
・au系事業者(UQ モバイルとmineo)
・ソフトバンク系事業者(ワイモバイルとmineo)

手持ちの解約済みのスマホに、格安SIMカードを入れるだけで、普通のスマホとして使用できるようになります。

ドコモのスマホなら、ドコモ系MVNOの格安SIMカードがSIMロック解除なしで使えます。

auのスマホはSIMロック解除しないとUQモバイルやmineoのSIMは使えないようです。auのiPhoneは機種によって使えないものがあります。

ソフトバンクのスマホは、SIMロック解除しないとワイモバイルのSIMは使えません。b-mobileのSIMはそのまま使えます。

各MVNOに動作確認スマホが載っているので、事前に必ず確認してください。

SIMは、安いものでは月額600円前後から使えます。2台持ちのネット専用のサブ機として利用できますね。こちらも検討する価値は大きいです。

少しでも毎月の通信費を減らしたい方は、メリットとデメリットをよく比較検討してみてください。