UQモバイルでスマホも購入するのなら何の心配もいりませんが、今使っている他社のスマホをUQに乗り換えたい場合は使えるのでしょうか。

新しいスマホなら使えそうな気がしますが、事前に必ず確認が必要です。

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UQモバイル=auの特殊性に注意

UQモバイルの使用回線はau(KDDI)です。

auのLTEバンドは、B1/B11/B18/B26/B28です。このうちB1およびB18かB26は必須です。

特にB18とB26は800MHz帯のプラチナバンドなので、これが使えないと圏外になる場所が多くなったり、通信が不安定になったりします。

また、通話で使う3G回線は、auだけがCDMA2000という規格を採用していて、ドコモやソフトバンクとは違う規格です。2022年3月にはCDMA2000は廃止の予定です。

3G通話に代わって、通話はVoLTE(ボルテ)というLTE回線を使う方式が一般的です。

 

UQ(au)で使うスマホの必須条件は次のとおりです。
1.バンド1およびバンド18か26のどちらかが使えること
2.VoLTE対応であること

 

例えば私がドコモで購入したAQUOS R(SH-03J)は、2017年の機種ですがUQモバイルで使用可能になっています。

ところが、AQUOS R(SH-03J)のスペックを見るとバンドは次のようになっています。

対応LTEバンド:B1/B3/B19/B21/B28
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/sh03j/spec.html

3G通話はW-CDMA方式
VoLTE対応

これをUQモバイルで使おうと思ったら、B1は対応していますが、プラチナバンドであるB18にもB26にも対応していません。

B1は2.1GHz帯なので、800MHz帯のプラチナバンドよりも電波の入らない場所が出てくるのが予想できますね。

当然にもauの3G通話であるCDMA2000にも対応していないので、通話はVoLTEを使うことになり、プラチナバンドが使えないと通話にも影響する恐れがあります。

なぜドコモのAQUOS RがUQモバイルで対応可になっているのかはわかりませんが、私なら使わないでしょう。

au以外のスマホがUQモバイルの対応機種になっていたら、使用バンドはチェックしておくことをお勧めします。

キャリアのバンドはみんな違う

キャリアのバンドはみんな違うのです。これは総務省が、どのキャリアにどの周波数帯を免許したかによります。

ドコモのメインバンド:B1/B3/B19
ソフトバンクのメインバンド:B1/B3/B8
auのメインバンド:B1/B18(またはB26)

このようにすべてに共通しているのはB1(2.1GHz帯)だけなので、手持ちのキャリアのスマホをほかのキャリアなどで使いたい場合は注意が必要です。

これらすべてのバンドに対応しているのは、現状ではiPhoneだけです。iPhone6s以降であれば、どのキャリアにも対応しています。(iPhone8以降は、auの3G通話であるCDMA2000には対応していないという情報があります。)

他社スマホが使えない理由

端的に言って、使える周波数の関係です。

各キャリアの使用バンドは次のようになっています。

バンド 周波数 ドコモ ソフトバンク・ワイモバイル au
1 2.1GHz
3 1.7GHz ◎(Y!mobile)
8 900MHz
11 1.5GHz
18(26) 800MHz
19 800MHz
21 1.5GHz
26(18) 800MHz
28 700MHz
41 2.5GHz 〇AXGP 〇WiMAX2+
42 3.5GHz ○CA ○CA ○CA

※CA=キャリアアグリゲーションで使用

価格ばかりでなく一番大事なのは通信バンド

格安スマホだとどうしても月額料金ばかりに目が行きがちですが、手持ちのスマホを使いたい場合はバンドに注意しましょう。

Androidスマホに限れば、キャリアが違うとB1以外のバンドは対応していないことが多いです。Androidスマホは他のキャリアでは十分には使えないと考えてください。

SIMフリースマホならどうかといえば、これも対応バンドを調べておく必要があります。本来SIMフリースマホはすべてのキャリアに対応しているはずのものですが、実際には必ずしもそうとは言えません。

これは誤解している方が多いと思いますが、SIMロックを解除したスマホがSIMフリーではありません。SIMロックを解除しても、対応していないバンドは使えないことにもご注意ください。

 

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