ワイモバイルなら無料でキャリアメール(○○○@yahoo.ne.jp)がもらえますし、UQモバイルでは月200円の有料でキャリアメール(○○○@uqmobile.jp)がもらえます。
キャリアメールとは元々次の3種類のようなメールを言い、パソコンからは送受信できず、携帯電話(スマホ)からのみ送受信できるメールシステムのことを言います。
@docomo.ne.jp(ドコモ)
@ezweb.ne.jp(au)
@softbank.ne.jp(ソフトバンク)
これに次が加わるわけです。
○○○@yahoo.ne.jp(ワイモバイル)
○○○@uqmobile.jp(UQモバイル)
キャリアメールは必要か
ほんの2、3年前までなら、会員登録などの際にキャリアメールは必須でした。特に銀行系のアカウント登録にはドコモ、au、ソフトバンクのキャリアメールがないと登録すらできなかったものです。
ところが、格安SIMなどが普及するにつれて、キャリアメールを持たない方が急増し、今ではキャリアメールでなければ登録できないような会員登録はありません。
となると、キャリアメールはなくても困らないということになります。
SMSの重要性
それに代わって、今ひんぱんに使用されるのがSMS(ショートメールサービス)です。
ログインしようとすると、SMSに確認コードやセキュリティーコードなどと呼ばれる数字が届き、それを入れるとログインできるような2段階認証システムが使われています。
ここで、ワイモバイルとUQモバイルのキャリアメールは、自動的にSMSに割り当てられるようになっています。契約時にそうなります。つまり、ドコモメールなどとは使い方が違うということです。
SMSは電話番号でよい
ドコモなどでSMSを使うときは、電話番号にアドレスが設定されています。電話番号でSMSが届きます。
ワイモバイルはキャリアメールがもらえるからいいとして、UQモバイルの場合はSMSが使えないかというと、電話番号に設定することでちゃんとSMSが使えます。
整理すると
キャリアメールがなくても会員登録などには困りません。Gmailなどのフリーメールやicloudメールで十分です。
キャリアメールよりも今重要なのは、2段階認証で使われるSMS(ショートメールサービス)です。SMSが使えないと困ることがあります。
ワイモバイルやUQモバイルのキャリアメールは、ドコモなどのキャリアメールと違いSMS(ショートメールサービス)に使われます。
UQモバイルは、キャリアメールを契約しなくても電話番号に設定すればSMSが使えます。(なお、ドコモ、au、ソフトバンクのSMSも電話番号を使用しています。)
2段階認証のために、SMSが急に脚光を浴びています。これからはSMSは必須です。
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